PROFILE
Nami Kojima |こじま なみ
大切にされたかった幼少期
1983年京都生まれ。
両親は共働きで忙しく、生後4ヶ月から
認可外の保育園に預けられました。
小学校に入ってからは鍵っ子で、保育士の母に対して
「他の子の方が大切なんだ」という寂しさと、
しつけの厳しかった父への恐怖の思い。
この時から「大切にされたい」という想いが芽生え始めました。
いじめと向き合った小学生時代
小学5年生の時、いじめのターゲットになり
辛い思いも経験しました。
なのに、いじめのターゲットが他の子に移った時は
何もできない自分がいたのです。
困っている人がいると「助けたい」
という強い正義感的なようなものが生まれたのは
この時からのように思います。
自分には何もないと思っていた青春時代
中学では太っている外見イメージから、
陸上部の砲丸投げ選手に選ばれたことが
すごく嫌だったことが記憶に残っています。
高校生の時、歌手に憧れをもって
ボイストレーニングに通っていたのにも関わらず
「太っているあなたが歌手になれる訳ない
と思われるのではないか」という恐怖心から、
家族にも誰にも話せずに過ごしました。
“自分には何もない”
資格を取れば何者かになれるのではないかと思い、
母と同じ保育士の資格をとるために短大に進むことにします。
コーチングとの出会い
ウェディングのリーディングカンパニーであるPlan Do Seeに
入社し、憧れのウェディングプランナーになるも、
半年間営業の成績がずっと最下位で結果をだせず
「こんな私はダメだ」と
早朝から深夜まで毎日働いていました。
少しずつ仕事が上手くいきだしてからも、
できる限り自分の感情をフラットに保てるように
プライベートでは恋愛をしない、
自分の負の感情には向き合わない、
そう決めて過ごしているうちに
本当の自分がどんな私か分からない
仮面をつけた自分になってしまったのです。
30歳の時、社内研修でコーチングと出会います。
「ありのままの私を受け入れる」
「感情に対し、何がそうさせているかを考えてみる」
という考え方を知り、ガチガチに固められた
{こうでいなければいけない自分}から
私らしく、自然体でありのままで過ごしたい
{私はこういたい、こうありたい}
という感情が生まれてくるようになりました。
歯車がかみ合いだした30代
それまでは自分の心とカラダを大切にすることは後回しで、
お客様や一緒に働くメンバーを最優先にしてきましたが
{自分を大切にできるには自分しかいない!}
そう思えたのです。
その反面、30歳以降はウェディングプランナーを
このまま続ける中で自分自身が成長をしていけるのか、
このままずっと独身で居続けるのかも考え始めました。
そこで「結婚して子供がいてそれでも綺麗で
キラキラ輝いていて好きな仕事をしている!」
先輩たちへの憧れから、結婚活動を始めたのです。
活動を始めてすぐに2歳年上の彼と付き合う事に。
その人は真面目でタバコも吸わない。ギャンブルもしない。
実家生活で長男でもない。なんと言っても優しい。
ただ、付き合って半年が経つ頃に気付いてしまったのです。
私はこの人が好きで付き合った訳じゃなくて
結婚がしたくていい条件を持っている人と
付き合いたかっただけ。
「結婚がしたいの?違う。
ずっと一緒にいたいと思える人と出会って、
結婚がしたいんだ」とその彼とはお別れをします。
そして心新たに恋愛活動をスタート。
たくさんの男性に出会う活動をしていた私。
でも好きになれない、いいなと思った人には
振り向いてもらえない。
「はぁー私は結婚不適合者なんだ。
恋愛活動には疲れちゃったし、
男性のお友達作ろうキャンペーンでもしよっかな!」
そんなタイミングで行った合コンで出会った彼が
今の旦那さんになりました。
彼から付き合う時に言われた一言。
「大切にします」
とても嬉しかった。
今、思うと
ずっとその言葉を誰かに言って欲しかったのだと思います。
私は自分が大切にしたいなぁと思った人に
大切にしてほしかったんだ。という想いに気が付きます。
頑張る人を応援したいという想い
結婚し、妊娠し、現場のウェディングプランナーから、
人材教育をする部署に異動することになりました。
そこで改めて、職場で働く女性たちはみんな
頑張り屋さんでお客様・メンバー想い、
でも自分のことを大切にしてあげれてない現状を
目の当たりにします。
「頑張る人を応援したい」
そう漠然と思うようになり、出産後、
2019年7月に15年勤めた職場、PlanDoSeeを卒業しました。
ライフコーチとの出会い
子育てをしていく中で出会った
〔非認知機能の育て方〕の本の中に著者ボーグ重子さんが
現在〔ライフコーチ〕であることを知ります。
ライフコーチ!?
人生を真剣に生きたいクライアントの成長を支援する、
コーチとクライアントの総合力で織り成すパートナーシップ
(©︎LIFE COACH WOALD)
その言葉に直観的に運命を感じ、
2020年4月より学び始めました。
いつも誰かのために頑張って自分を後回しにしてしまう人
人から大切にされることばかりを求めて、
自分で自分を大切にしてあげることができない人へ。
LIFE COACH WORLD の認定試験に合格し、2021年4月より
「自分のことを大切にできる人を増やしたい」
をビジョンに掲げ、自分を大切にしたい人の想いに
寄り添うパートナーとして活動しています。
コーチングに関する経歴
2020年4月〜
ライフコーチワールド(LWC)トレーニング 横浜17期修了
2021年1月
ライフコーチワールド認定資格取得
2022年6月〜12月
100名の方へのライフコーチング実施を達成
2023年2月
ACC(国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ)合格