ゲシュタルト心理学で『欠けた円』というのがあります。
目の前に 綺麗なまるの円 と 欠けたまるの円 があった時
人は 欠けているまるの円 の部分に注目するというモノ。
人に例えると、
できている部分よりも、できていない部分に目がいったり
やってくれている部分よりも、
やってくれていない部分に目がいったり
あるモノに目がいくより、ないモノに目がいったり
長所よりも、短所ばかりに目がいったり、、、
テストで85点取れた!じゃあ100点取るためには?
という考え方、向上心を養う現代の教育方法の中
で生きてきた私たちにとってはもしかしたらとても自然で
普通なことかもしれません。
でも あるところ・あるモノに目を向けることができたら・・・
「自分のとらえ方で世界が変わる! 見える世界が変わる!」
そう思うのです。
自分にあるモノ(持っているモノ)を知る。
まずはここからが始まり。
自分と向き合うことが自分を大切にできる近道です。