人のためと書いて偽りと読む

「人のために頑張りたい」

「人を幸せにしたい」

ウェディングプランナーとして働く20代の時の私は
いつもそう思っていました。

そのためにできる限り ブレない自分 でいようと
プライベートでは恋愛することを避けていました。

恋愛すると幸せなこと以上にしんどいことや
心が揺さぶられることがある。
20代前半に経験した辛い恋愛の記憶から
恋愛することを後ろ向きにとらえていました。

ウェディングという最も幸せな瞬間に関わられていただく私が
恋愛に対して後ろ向き、、、今考えればなんだか違和感ですが。

 

それが20代後半の時に仕事を通して出会ったコーチングで
自分の考えが180度変わりました。

自分のことを大切にできていない私が誰かを幸せにしたり、
大切にすることができるの?

その時の
「人のために頑張りたい」
「人を幸せにしたい」というのは偽りのモノだったんだと
気付きました。

あの時の私は、「私の存在を認めてほしい」という願望を
叶えるために頑張っていたんだなぁと。

まずは自分が幸せであること。
自分が自分を大切にしてあげること。

その上で初めて周りの人たちを応援できたり、
結果 幸せにできることに繋がる。

 

自分のことを大切にし続けていく中で
いつか偽りではない、人を応援できる自分になりたい。