「あなたで良かった！」
ウェディングプランナー時代
この言葉をいただく度に嬉しかったんです。
あなたで良かった ＝ 私はここにいてもいいんだ！
当時の私にとっては、その言葉自体が
自分自身を承認してもらえる言葉でした。
そしてつい最近
この言葉をもらったとき、一つの氣付きがあったんです。
「あなたで良かった。」
聞いた瞬間、ゾワッとして
自分を縛りつける言葉に聞こえたんです。
なんだろう。
不自由さみたいな感じ。
「あなたで良かった。」という言葉をもらいたいから頑張る！
自分の気持ちや身体を後回しにして
ある意味、自分を犠牲にしてその言葉をもらうために働く。
とても中毒性のある言葉…。
当時の私にはそんな感覚は全くなかったし
だからその言葉をもらえると、とっても嬉しかった。
でも、いまの私は
誰かに「あなたで良かった。」と言ってもらわなくても
自分で自分を承認してあげてるし
大切にしてあげれてる。
私はここにいても良い。
というより
私はここにいたくてここにいてる。
そう自分で決めて人生を生きれている！
（ちょっと大げさですが笑）
自分の人生を
他人に委ねてるのか。
自分で決めて進んでいるのか。
この違いなんだぁと氣付くことができたことが
私にとってとても大きな出来事でした。
自分の人生を生きる。
それって感覚的で
なんだか難しく聞こえるけど
自分を大切にして
私を私で承認してあげることなのかなぁ。