人を使うという表現

 

社会人になってきてから
“言葉”というものを大切にしてきました。

 

15年間働いていた会社、
Plan Do See では
おもてなし言葉といって

相手にとって気持ちいい言葉を使う。

お客様の前でもオフィスにいても
同じおもてなし言葉を使う。

例えば
お客様がいないところでもお客とかお客さんではなくお客様。

言ってるじゃなくておっしゃってる。

 

こんなふうに
自分の中から発する言葉をとても大切に
意識して使ってきました。

 

それは
一度発した言葉は取り消せないから。

言うんじゃなかった。
そう思っても遅いから。

最近、ある投稿を見ていてこんな言葉を見つけた。

「コーチを使う。」

この言葉に違和感というか
気持ち悪さを感じたんです。

人を使う。

なんだかモノみたい。

人を使う。
使われる。

人と人の関係の中に
上と下があるみたいに感じた。

どうゆう想いでこの言葉を書いているか分からないけど

私はコーチとクライアントは対等な関係、
パートナーとして共にクライアンさんの想い描く未来に向けて
進んでいけるパートナーでいたいし

どっちが上とか下とかそんな次元の話じゃないのになぁと。

 

 

言葉はその人を表す。

だから言葉を大切にしたいし
丁寧に届けたい。

そんな氣付きいただけた投稿に
感謝したいです。