自分よがりの恩返し。

 

去年から新しく学びをスタートした講座の中で
でてきた話でハッとしたこと。

 

恩返しについて。

 

恩返しすることは美徳。

日本では昔から 鶴の恩返し という童話があるぐらい
恩返しすることは良いことで大切なこと。

 

私たちの中に根強くあることだと思います。

 

 

でもそれって

恩返ししてる自分が好き。

自分を善人にできるもの。

 

結局は相手のためじゃなくて
自分のためにしていることなんじゃないかと氣付いた。

 

 

私があなたに尽くしているんだから
あなたも私に尽くしてくれて当然。

 

自分がする = 相手もしてくれる

それってもはや 怨念(おんねん)でしかない。

 

 

恩 = 怨念 (呪い) 

 

なんか書いてみると怖い言葉…

 

その恩を返すということに
執着して自分を縛ってしまうなんてしんどすぎませんか?

 

 

恩を返すとは

そのとき(いま)返せるもの。

それしか恩を返すと言わないんですって。

 

 

それを聞いて

今まで私がいかに恩を返すことに対して
怨念をくっつけて返してきたんだと思うとゾッとしました。

 

無意識の中で
恩を返すことが当たり前、そして相手に対しても
何かしたときに返してもらうことが当然。

 

そう思っていた自分に氣付きました。

 

 

 

氣付くことができたら

人はいつからでも修正できるし
変わることができる。

 

自分の無意識をどれぐらい氣付くことができるかが
人生に彩りを与えてくれることに繋がるのか

 

改めて氣付くことができました。

 

 

ありがとう♡