自分と似た感覚や価値観を持っている人と
一緒にいると安心できますよね。
でも無意識のうちに
その小さな世界がこの世の中の世界…
みたいに勘違いしちゃうこともあるかもしれない。
先日、最近仲良くなった方から
「あなたとは考え方や発する言葉、そもそも感覚が違う。
だから一線をひいて付き合います。」
的なニュアンスのことを言われたんです。
最初はその言葉や言い方に
イラっともグサっともきたけど
言わずにしれっと一線をひく事もできた中で
そう伝えてくれたことに今は感謝しています。
そして私にとって学びもありました。
それは、その方の中に
自分と違う考えや価値観の人が現れた時に
受け入れられないという根本的な問題があるということ。
きっと本人はそのことに氣付いていないし
自分と違う感覚の人が現れてしまった時には
理解できず自分の中で処理ができずもうパニックですよね。
周りにいる人(友人や大切な人)は全てを理解できないといけない。
というビリーフがあるようにも思います。
そう考えると今までの人生で、自分とは違う考え方の人たちを
無意識に排除してこられたんだと思います。
人はみんな違うから面白い!
自分とは違う考え方や感じ方があるからこそ
また違う世界を見ることができるし
学びや生まれ、自分を成長させてもらえる。
私にとってはこの部分が
人と出逢うときの面白さでもあります。
その方は今回の件で
私に問題があるだから一線をひくことにしたとおっしゃっていたけれど
本質的なところでは
それは相手の問題ではなく
自分と違う考え方、価値観の人を受け入れられない
その人自身の問題なんだということに氣付いていない。
私もウェディングプランナーとして15年間
同じ会社にいて同じような似た感覚の人たちとずっと過ごす中で
この小さなコミュニティーの中でのことが
一般的な感覚だと錯覚していました。
それに氣付くことができたのは
会社を卒業してから、色んなコミュニティーに入ったり
新しい交友関係を作る中で
私が思う普通は普通でもなんでもない。
そう実体験していく中で氣付くことができたと思います。
小さな世界にぬくぬくいることもできる。
でも外の大きな世界には
まだまだあなたが成長できる場所や出会いが
きっとたくさんあるはず。
あなたも1歩まずは踏みだしてみませんか?